北海道旅行(2019.12)その2
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(2日目)
札幌発の「オーロラ号」から澄み切った寒空の下、根室の地に降りたちます。
他の乗客が三々五々散っていくなか、一人駅舎内に向かいます。
新得-東鹿越間は2016年の台風被害により、久しく列車が走っていません。
バスが走行する国道38号は旧根室本線に沿っているため、狩勝峠の景色が楽しめるので、このルートを選びました。
ところが11月末に野花南架道橋に重機が接触したため芦別-富良野間が運休となりました。そのため、代行バスの時刻も変更されました。
…
とりあえずは帯広方面へ向かいましょう。
[根室8:24→普通(キハ54-526)→10:45釧路]
新得での乗り継ぎがあまりよろしくなくなってしまったので、帯広からバスで旭川に向かうことにしました。
[釧路11:24→スーパーおおぞら6号(キハ283-13)→12:56帯広]
帯広駅前でバスをしばらく眺めたのち、
「ノースライナー」で旭川を目指します。
「ノースライナー」は1日4往復走っていますが、今回乗車したのはそのうち1往復のみ三国峠経由の「ノースライナーみくに」(他は狩勝峠経由)
[帯広駅BT14:30→ノースライナーみくに(三菱ふそうエアロバス)→18:30旭川駅前]
この日の乗客は数えるほど。帯広駅BTを出発してしばらく市街地を走行した後に、十勝平野をひたすら北上。
途中、旧国鉄士幌線廃線跡を眺めながら、三国峠を越えます。日が短く景色はあまり見られなかったので、明るいときにまた乗りたいです。
定刻の15分遅れで旭川に到着。この日の行程はこれで終わりですが、折角?なので夕食後、旭川駅で列車を眺めて締めます。
この日は定番になりつつある「宗谷」「サロベツ」の代走が行われています。
「ノースレインボーEXP」表示が緑と橙の両方が見られてちょっとラッキー。
快速エアポートのような華はありませんが、個人的にはこちらの方が721系らしさを感じます。
721系F3編成
キハ40-1720(道北 流氷の恵み)/キハ40-732
「オホーツク」で締めます。屋根で覆われた構内にエンジン音が響きます。
キハ183系<オホーツク4号>
2日目は以上です。