九州旅行(2019.3)その3
種子島をゴールとして、大阪と九州を往復しました。
特段の理由はありません。
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(3日目・4日目)
鹿児島→宮崎→大分→博多→高松→大阪
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(3日目・4日目)
この旅行の目的地である種子島に行けたので,あとは大阪に帰るだけです.
今回は日豊本線を経由して北上します.
西都城での乗り継ぎには特に意味はありません.キハ40に乗りたかっただけです…
[南宮崎9:12→普通→宮崎9:16]
787系を堪能した後は783系で北上します.
[宮崎11:36→にちりん12号→大分14:40]
宮崎-小倉・博多間は「にちりん」「ソニック」の連絡が非常にスムーズで,各列車の行先も他方を包含した表示になっていますが,ここではその連絡を無視して,様々な列車を見ました.
このごついキハ220が個人的に好きです.
大分からは小倉での乗り換えを経て博多に向かいます(きらめきに乗りたかった).
[大分15:45→ソニック42号→小倉17:03]
[小倉18:21→きらめき9号→博多19:12]
(多分1本後のソニック)
博多では夕食を調達した後,夜行バスで高松を経由して大阪に戻ります.
発車時間まではホームで時間をつぶします.
発車時間が近づいたのでバスターミナルに向かいましょう.
[博多バスターミナル22:30→さぬきエクスプレス福岡号→高松駅高速バスターミナル7:07]
(某番組で有名な壇之浦PAにて)
翌朝,無事に高松に到着した後はすぐに瀬戸大橋を渡り,四国を脱出,帰阪しました.
九州旅行(2019.3)その2
種子島をゴールとして、大阪と九州を往復しました。
特段の理由はありません。
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(1日目)
(3日目・4日目)
鹿児島→宮崎→大分→博多→高松→大阪
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(2日目)
まだ空港は寝静まっています.開くまで待ちましょう.
鹿児島-種子島の交通手段としては高速船(ジェットフォイル)が主流です.所要時間だけを見ると,もちろん航空機の方が速いですが,空港が鹿児島市街地から離れていることと,運賃・本数の面で高速船に分があります.
今回は往復の移動手段を変えたくて,夜行「桜島号」から飛行機への乗り継ぎを計画しました.
かつては伊丹-種子島もあったみたい(現在もHP上に表記が残っている)ですが,現在は鹿児島とのシャトルのみです.
[鹿児島空港8:05→JAC3761(ATR-42-600)→種子島空港8:45]
(種子島空港の展望デッキより)
種子島空港に着いたら,バスで宇宙センターに向かいます.
宇宙センターのHPでアクセスを見ると,車のみの紹介になっていますが,実は大和バスというバスでも行けます(行けました).
[南種子町役場前10:34→10:48宇宙センター]
この日は宇宙科学技術館が休館日だったため,屋外の設備や景色を眺めて過ごします.1人の時間がゆっくりと流れます.
帰りは高速船で帰りましょう.
[宇宙センター14:56→西之表港16:25]
座席で塞がれた乗降ドア.いかにもお下がりのバスというかんじ.
[西之表港 16:45→種子屋久高速船(ロケット3)→18:40鹿児島本港]
2日目の行程はこれで終了.(3日目)に続ききます.
九州旅行(2019.3)その1
種子島をゴールとして、大阪と九州を往復しました。
特段の理由はありません。
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(1日目)
(3日目・4日目)
鹿児島→宮崎→大分→博多→高松→大阪
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(1日目)
九州入りする方法は様々ありますが、往路は新幹線を使うことにします。
JTBのバリューパックを使えば、新大阪-博多・小倉が7000円弱で済みます。
500円追加してグリーン車に乗りましょう。
いまはN700系にその役を譲り、「ひかり591号」に名前を変えている「ひかり441号」です。「ひかり」というよりはほぼ「こだま」です。
[新大阪6:03→ひかり441号(718-3012)→小倉9:05]
乗れる列車は限られますが、所要3時間をグリーン車で過ごして8000円程度で過ごせるのは、結構コスパがいいと思います。
小倉で700系とお別れして、門司港に向かいます。
[小倉9:18→普通(クモハ810-110)→門司港9:32]
自動券売機の肩身が狭そうです。
門司港駅舎はちょうど復刻工事の大詰めで、訪ねた数日後にお披露目されました。
門司港に来たのはここに行くためです。
資料展示だけでなく、車内を見られる実車展示も多く、楽しい時間を過ごすことができました。
1日目の行程は鹿児島行きの夜行バスで締めるので、それまでは初乗車の西日本鉄道で時間をつぶします。
起点の天神に向かいましょう。
[門司港11:40→普通(クハ411-206)→折尾12:25]
途中の折尾で寄り道。DENCHAをお見送り。
[折尾13:09→区間快速(クモハ813-302)→博多14:05]
[博多15:13→普通(1111)→天神15:19]
西鉄内ではノープランなので、なんとなく二日市まで向かいます。
[福岡(天神)15:39→急行(3309)→西鉄二日市15:56]
二日市でしばらく往来する列車を眺めたのち、なんとなく大宰府天満宮によります。
3000形<急行>
5000形<特急>
左右非対称のお顔が独特ですね。
奥に写っている「旅人」で大宰府に向かいます。
[西鉄二日市16:22→普通(3610)→大宰府16:27]
駅前には「旅人」ラッピングのバスもいました。
境内は人が多かったので、写真は割愛。
ちゃんとお勉強できるようにお願いをします。
博多に戻る前にとある方の動画で列車がかっこよく映っていた薬院駅によります。
[大宰府16:58→普通(5208)→西鉄二日市17:03]
3000形「水都」<特急>
9000形<急行>
3000形<特急>
貫通構造をもつ傾斜前面・ブツ切り編成・前パン、いいですね。
完乗を次回の課題として博多に戻ります。
[薬院18:05→急行(30??)→福岡(天神)18:08]
[天神18:23→普通(10??)→博多18:28]
天神にはバスに乗るためにまた戻ってきます。
バスの時間までは博多駅で時間をつぶします。
783系CM-22編成+CM15編成<ハウステンボス24号+みどり24号?>
JR特急電車の先駆者である783系。どんな装いも似合うかっこいいデザインです(個人的感想)。
787系BM-12編成<特急かいおう2号?>
883系や885系といった派手な後輩の登場で、若干その存在感が薄れたような気もしますが、様々な列車で頑張っていますね。
夜も更けてきたので、バスターミナルに向かいます。
今回乗るバスは最近、廃止がアナウンスされた「桜島号」の夜行便です。
博多BTからでも乗れますが、折角なので(?)天神BTから乗ります。
[西鉄天神BT23:40→桜島号(三菱エアロクイーン4760号車)→鹿児島空港南5:28]
夜行便は途中休憩がなく、写真が撮れないのが残念ですが、廃止が決まった今となっては乗れたことだけでもありがたいと思います(この年の9月にも1度乗りました。その記事も追々書きたいと思います)
(2日目)に続きます。
北海道旅行(2019.12)その3
つい2か月ほど前まではそれほど気に留めていなかったコロナウイルス。
まさかここまで大事になるとは…
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間が空きましたが3日目(+4日目)です。
(3日目)
宗谷線の始発で6時間の旅です。
上写真は名寄までお供するキハ40ですが、気合の入ったサボをつけています。
この列車は稚内行きとアナウンスされますが名寄・幌延で列車番号が変わります。
薄暗い雪中を走り、通勤・通学客で込み合った対向列車を眺めつつ、名寄に到着。
キハ40を切り離し、身軽になって北上を続けます。
この列車には以前にも乗ったことがありますが、そのときは音威子府で蕎麦を食べるために途中下車、後続の「宗谷」で稚内に行きました(いつかアップする予定です)。今回は乗り通します。
(豊清水駅)
(幌延駅)
(幌延駅)
軽快な車体に重々しい床下、素敵ですね。
体感時間短めで稚内に到着です。
このときは天気も落ちついていたので宗谷岬まで行くことにします。
(稚内駅)
駅前からバスに揺られることおよそ40分。次第に視界が悪くなっていくのが車内から確認できました。バス停に降りた瞬間にひざ下ぐらいまで雪にはまりました…
完全に吹雪です。
軽装できた関西人には景色を楽しむ余裕もなく、足を冷やしながら雪を掻き分け、待合室に入って帰りのバスを待ちます。
駅前に帰ってきました。
帰りの列車まで時間があるので、真っ暗になることを承知でノシャップ岬に向かいます。この日の日の入りは15時台です。びっくり。
あっという間に暗くなってきました。景色を楽しめない時間に他の観光客の姿もなく少し不気味な雰囲気が漂っています。
バス停に戻るころには真っ暗です。
駅に戻ると、改札付近に案内板が立てられています。
前日に旭川駅で撮影した「ノースレインボーエクスプレス」による「宗谷」代走の案内でした。
気づけば同僚の「ニセコエクスプレス」や「クリスタルエクスプレス」が引退するなか、孤軍奮闘している「ノースレインボー」ですが、波動用キハ261系デビューに伴ってお役御免になる未来もそう遠くはないでしょう。乗れる機会に恵まれました。
[稚内17:46→特急宗谷(キハ183-5201)→旭川21:56]
先頭車一番前の座席に座ります。
途中、鹿と接触するトラブルに見舞われながら、真っ暗闇のなかをエンジン音を響かせながら走ります。
旭川には30分遅れで到着。
乗車していた車両のドアが封鎖されていて、雪が吹き込んでいました。
ガムテープの塞ぎ方が痛々しいです。
そう長くない残り時間ですが、頑張って走ってほしいです
3日目はこれで終了。
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(4日目)
この日は札幌を経由して変えるだけです。
札幌-旭川は幾度となく往復していますが、はじめて普通列車で走破します。
到着後、1両で発車の時を待つ根室本線のキハ40系としばし並びます。
その間に後続の「カムイ」に先行されます。
[滝川9:08→普通(クモハ721-3016)→岩見沢9:47]
[岩見沢10:05→区間快速いしかりライナー(モハ733-115)→札幌10:44]
北海道旅行(2019.12)その2
(1日目)←クリックすると表示されます。
(2日目)
札幌発の「オーロラ号」から澄み切った寒空の下、根室の地に降りたちます。
他の乗客が三々五々散っていくなか、一人駅舎内に向かいます。
新得-東鹿越間は2016年の台風被害により、久しく列車が走っていません。
バスが走行する国道38号は旧根室本線に沿っているため、狩勝峠の景色が楽しめるので、このルートを選びました。
ところが11月末に野花南架道橋に重機が接触したため芦別-富良野間が運休となりました。そのため、代行バスの時刻も変更されました。
…
とりあえずは帯広方面へ向かいましょう。
[根室8:24→普通(キハ54-526)→10:45釧路]
新得での乗り継ぎがあまりよろしくなくなってしまったので、帯広からバスで旭川に向かうことにしました。
[釧路11:24→スーパーおおぞら6号(キハ283-13)→12:56帯広]
帯広駅前でバスをしばらく眺めたのち、
「ノースライナー」で旭川を目指します。
「ノースライナー」は1日4往復走っていますが、今回乗車したのはそのうち1往復のみ三国峠経由の「ノースライナーみくに」(他は狩勝峠経由)
[帯広駅BT14:30→ノースライナーみくに(三菱ふそうエアロバス)→18:30旭川駅前]
この日の乗客は数えるほど。帯広駅BTを出発してしばらく市街地を走行した後に、十勝平野をひたすら北上。
途中、旧国鉄士幌線廃線跡を眺めながら、三国峠を越えます。日が短く景色はあまり見られなかったので、明るいときにまた乗りたいです。
定刻の15分遅れで旭川に到着。この日の行程はこれで終わりですが、折角?なので夕食後、旭川駅で列車を眺めて締めます。
この日は定番になりつつある「宗谷」「サロベツ」の代走が行われています。
「ノースレインボーEXP」表示が緑と橙の両方が見られてちょっとラッキー。
快速エアポートのような華はありませんが、個人的にはこちらの方が721系らしさを感じます。
721系F3編成
キハ40-1720(道北 流氷の恵み)/キハ40-732
「オホーツク」で締めます。屋根で覆われた構内にエンジン音が響きます。
キハ183系<オホーツク4号>
2日目は以上です。
北海道旅行(2019.12)その1
冬の北海道を体感したく旅程を組みましたが、このころは記録的小雪だったため、不安を抱えながらの出発となりました。
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(1日目)
(2日目)
(3日目)
(4日目)
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(1日目)
午前中を研究室で過ごした後に北の大地に乗り込みます。
[伊丹空港14:50→JAL3917(B737-800)→16:40新千歳空港]
新千歳空港到着時点ではうっすらと積雪がある程度。
根室行きのバスまで時間があるので、札幌駅で時間をつぶします。
元々は鉄道だけが趣味の対象でしたが、最近バスや航空機にも手を出し始めて収集がつかなくなっています。
列車の着雪もそれほどありません。
733系B-3111編成(札幌駅)
721系F-3019編成+733系??編成(札幌駅)
789系HL-1007編成<特急カムイ33号>(札幌駅)
今年のダイヤ改正で「スーパー」の冠を失うとともに、キハ261系による一部列車の置換がはじまりますね。
これは多分ノーマルな編成。
時間をつぶしたところで本日の宿の出発地である札幌大通バスセンターに向かいます。
道内では札幌と各都市を結ぶ高速バスが多数運行されていますが、札幌側の起点はいくつかあり、それらが微妙に離れています。
大通バスセンターからは道北・道東に向かう便と、建物前に「ニュースター号」が発着します。
乗り場案内が良い味出しています。
今回乗るのは根室行き「オーロラ号」。
北都交通と根室交通が担当していますが、この日は北斗交通の車両です。
独立3列シートですが、プライベートカーテンはありません。
また、乗客の途中休憩が無いため、翌朝までただ寝るしかありません。
途中休憩がないと、車両の写真を撮るチャンスが減るのが残念なところ。
[札幌大通バスセンター22:30→オーロラ号(いすゞガーラHD)→翌7:06根室駅前]
諦めて寝たところ、定刻より早く、快晴の根室に到着しました。
(2日目)に続きます。